いわきのワイヤレス給電モジュール用トレーはソレノイド型などに幅広く対応

防水・防塵対応が求められるスマートフォンやノートPCなどのウェアラブル端末やコードレス化のニーズが高いヘルスケア機器、ロボット、電動アシスト付き車イス、電動アシスト付き自転車、産業機器など、様々な製品や装置で使用される給電モジュール。なかでも近年はワイヤレス給電モジュールの需要が飛躍的に高まっています。いわきはワイヤレス給電モジュールの専用トレーを制作しており、梱包用、輸送用、納品用、保管用、工場工程用、検査用、出荷用など幅広い用途で多くのお客様にご好評頂いています。

専用トレイが10mm×30mm、厚さ0.25mmの超小型・薄型製品を保護

ワイヤレス給電モジュールは、その特長を活かし、今後さらなる需要が期待されています。製品の強みとしては、まず安全性があげられます。ワイヤレス給電モジュールは、電極が表面に出ないため、感電・漏電のリスクがありません。また、金属端子の接点が無いため、サビや摩擦による劣化の接点不良がなく、保守性にも優れています。さらには、送受電トランスの位置を合わせるだけで給電が可能になるなど、利便性も高いといえます。これらのメリットを生かしつつ、ワイヤレス給電モジュールはさらなる機能性の向上をめざし、開発が過熱しています。ワイヤレス給電モジュールは制御基板とアンテナで構成されています。従来はこのアンテナ部分に巻線コイルが使われていたため、柔軟性がなく小型化が進む電子機器への適用が困難でした。こうした中、巻線コイルをフレキシブルプリント基板に置き換えた製品が登場し、受信・送信アンテナの面積が10mm×30mm、厚さ0.25mmといった超小型・薄型化に成功しています。このように電子機器業界の小型化のニーズは高まる一方で、専用トレーにはどれほど小さな製品でも扱いやすく作業効率を向上させる工夫が求められます。その点、いわきのワイヤレス給電モジュール用トレーは、輸送後や工場工程内において小さな部品でも取り出しやすいよう逃げ形状が設計されています。また、ワイヤレス給電モジュールにフレキシブルプリント基板を用いることで、従来の巻線コイルを使った給電モジュールでは不可能だったU字部や屈曲部への搭載も可能となりました。さらには、位置ずれなどが起こった際、伝送効率が低下し、発熱するケースが散見されていましたが、近年の製品には温度モニターによる給電制御機能が備わり、温度上昇時には送電を自動的に停止できるようになりました。いわきのワイヤレス給電モジュール用トレイは、製品形状に忠実なトレーポケットがモジュールを適切に収納し、給電モジュールの安全性、保守性、利便性、耐久性など、諸機能を保護します。

RoHSやREACHもクリアしお客様のグローバルビジネスをサポートします

ワイヤレス給電モジュールはソレノイド型やコの字型などの形状があります。ソレノイド型のトランスはX軸方向の位置ズレに強いという特長があります。また、コの字型は全軸の位置ズレに強く薄型です。いわきのワイヤレス給電モジュール用トレーは、ソレノイド型やコの字型のいずれの製品にも対応した専用オリジナルトレイです。いわきはワイヤレス給電モジュールの様々な製品形状に対応するため、設計の自由度の高い真空成型技術を活用しています。真空成形は金型にかかる圧力が小さいため、一度作った金型は長期にわたって使用可能となります。結果、これまでお客様の負担となっていた金型のメンテナンス費用を大幅に削減します。加えて当社は金型から成形品まで、国内自社工場で一貫生産体制ですので、さらなるコストダウンと短納期を実現します。また、近年はRoHS(Restriction of Hazardous Substances)指令に対応したワイヤレス給電モジュールが増加しています。当社は環境への取り組みとして、RoHSに加えREACH(Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of CHemicals)といった欧州の厳格な環境指令をクリアしています。一方、ワイヤレス給電モジュールは大変デリケートな部品であり、衝撃や落下などによる破損リスクを常に抱えています。いわきはお客様のご利用環境をふまえ、設計段階からリスクを最大限軽減し、製品を確実に保護します。また、自社一貫生産の当社であれば、多品種小ロットや試作後のデザイン変更などにも柔軟に対応いたします。安心してご用命ください。成形品のみならず金型のご相談もいつでもお受けします。お問合せ頂ければ、担当スタッフが北海道から沖縄まで駆けつけます。あわせてお見積りや納品までのスケジュールなどもご案内申し上げます。お電話お待ちしています。

いわきのワイヤレス給電モジュール用トレーはここがポイント!

防水・防塵対応が求められるスマートフォンやノートPCなどのウェアラブル端末やコードレス化のニーズが高いヘルスケア機器、各種ロボット、電動アシスト付き車イス、電動アシスト付き自転車、産業機器など、様々な製品や装置で使用される給電モジュール。いわきは低価格かつ短納期で高信頼の専用トレーをご提供します。製品のおすすめポイントは次の3つです。

  1. 様々なサイズや形状、仕様を持つ製品に幅広く対応します
    ワイヤレス給電モジュールをめぐっては、巻線コイルをフレキシブルプリント基板に置き換えた製品が登場し、受信・送信アンテナの面積が10mm×30mm、厚さ0.25mmといった超小型・薄型製品も見られています。いわきはこうした製品動向をふまえつつ、極小・極薄製品用トレーで培った技術と実績を最大限に発揮し、ワイヤレス給電モジュールに最適な専用オリジナルトレーを低コストでご提供します。
  2. 微細部品でも逃げ形状により、高い作業性を実現します
    電子機器業界の小型化のニーズは高まる一方です。専用トレーにはどれほど小さな製品でも扱いやすく作業効率を向上させる工夫が求められます。その点、いわきのワイヤレス給電モジュール用トレーは、輸送後や工場工程内において小さな部品でも取り出しやすいよう逃げ形状が設計されています。当社の微細部品用トレーをお使いのお客様からは「小さな部品でも取り出しやすい」などのお声を頂いています。
  3. 真空成型が低価格・短納期と製品保護を実現します
    真空成形技術を活用しつつ、金型からの自社一貫生産により低価格・短納期を実現。自社生産の当社であれば、多品種小ロットや試作後のデザイン変更などにも柔軟に対応可能です。また、製品とトレーとの隙間であるクリアランスを最小限に抑えた設計により、トレーポケットが運搬時などに発生するガタなどの製品リスクを大幅に軽減します。まずはお見積りで当社の価格競争力をご実感ください。お電話お待ちしています。

株式会社いわき


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【成形工場】
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