いわきの工業用トランス用トレーはリード線、端子台などに対応します

いわきの工業用トランス用トレーは、梱包用輸送用納品用保管用工場工程用検査用出荷用など幅広い用途で多くのお客様にご利用頂いています。一口にトランスといってもその種類は実に幅広く、リード線タイプや端子台タイプをはじめタテ型、ヨコ(伏せ)型、バンドタイプ、Rコアタイプ、コイルタイプ、極薄カットコアタイプ、高周波トランス、三相タイプなどがあります。また、材料についても丸線や平角線からなるコイルのほか、コアやケイ素鋼板、フェライト、アモルファスといった鉄芯など多岐に渡ります。用途についても、医療機器や半導体製造装置をはじめ、工作機械、溶接機、通信機器、太陽光発電や風力発電などの次世代エネルギー、計測器、音響機器、検査装置、高電圧発生装置など、あらゆる製品や装置に使用されています。さらに海外向け仕様も加わるため、工業用トランスの製品形態は無数に及ぶといえます。いわきは工業用トレーの専門メーカーとして半世紀に及ぶ実績があり、お客様のご要望に応じてあらゆるトランスに最適な専用トレーを低価格・短納期でご提供します。

高精密トレーポケットがトランス絶縁へのリスクを大幅に低減します

工業用トランスは故障しにくい部品であり、製品によっては寿命が20~30年に及びます。ただし、製品に使われるプレスボードやポリエステルフィルム、タフクイン、ワニスなどの絶縁材料は熱に弱く、わずかな衝撃でもダメージを受けるため、短絡(ショート)のリスクが高まります。特に高圧トランスにおいては、絶縁物内部に欠損やボイドがあると、その場所に電荷が集中し、やがて局所的に小さな放電、いわゆる部分放電が生じ、将来的に大きな絶縁破壊へとつながる恐れがあるので注意が必要です。こうした工業用トランスが抱えるリスクを軽減するため、いわきは専用トレーの開発に力を注いできました。当社は真空成形と呼ばれる技術を活用してトランス用トレイを制作しています。真空成形は設計の自由度が高く、製品形状を材料シートに忠実に再現可能なため、内容物をトレーポケットが確実に支持し、しっかりと保護します。成形後はトレー表面にキズや割れが無いかはもとより、トランスの形状が精密にトレーに再現されているかを品質管理スタッフが徹底的にチェックします。当社は規格トレーや汎用トレーも豊富に取り揃えていますが、抜群の性能と安心感を誇る当社のオリジナル専用トレーをぜひご利用ください。

医療機器用トランスでも安心感抜群の静電気対策で信頼性を向上します

工業用トランスの大敵ともいえるのが静電気です。特に医療機器用トランスなどはよりいっそう対策が求められます。その点、いわきの工業用トレーは、材料に界面活性剤が練りこまれた、あるいは表面に塗布されたシートで制作されるなど、外的リスクから製品を保護します。その抵抗値は10の11乗前後に抑えられていますので、安心してお使いください。導電性タイプとしては、表面にカーボンが練りこまれた、あるいは印刷された材料シートをご用意しています。カーボンを使わないラミネートタイプもあります。こちらの抵抗値は10の6乗以下です。また、当社は材料も幅広く取り揃えており、PP(ポリプロピレン)シートのほか、PET(ポリエチレンテレフタレート)シートやPS(ポリエチレン)シートなど豊富な材料群の中からトランスの特性に合わせて最適な材料をご提案させて頂きます。

高信頼の専用トレーをスピーディーかつお求めやすい価格でご提供します

当社は工業用トランス用トレーを低価格・短納期でご提供します。他社を上回るコストパフォーマンスを可能にしているのは、生産体制です。当社は金型から成形品まで国内の自社工場で一貫生産しています。そのため低価格・短納期はもとより、お客様が抱える個々のニーズにきめ細かな対応が可能です。たとえば、試作後のデザイン変更のご要望や多品種・小ロットにも柔軟に対応させて頂きます。まずはお見積りで当社の価格競争力をご実感ください。あわせて納品までのスケジュールなどもご案内申し上げます。トランスはコイルの被覆剥離やコア入れ、配線に始まり、トランスのワニス含浸、トランスの乾燥、仕上げなどの工程のほか、耐電圧試験、層間耐電圧試験、絶縁抵抗試験、部分放電試験といった様々なテストを経て世に送り出される大変付加価値の高い製品です。近年はさらなる小型化、軽量化、薄型化を目指して製品開発競争が激化しています。いわきの専用トレーは、お客様のビジネス拡大をサポートします。お電話お待ちしています。

ビジネスチャンスを拡大するいわきの工業用トランス用トレーはここがポイント!

様々な製品や装置で使われる工業用トランス。いわきは低価格かつ短納期で高信頼の専用トレーをご提供します。製品のおすすめポイントは次の3つです。

  1. リード線や端子台をはじめ多様な製品形状・用途に対応します
    リード線タイプや端子台タイプをはじめタテ型、ヨコ(伏せ)型など形状を限定する事無く、あらゆるトランスにお使い頂けます。コイルはもとより、コアやケイ素鋼板、フェライト、アモルファスといった鉄芯の材料にも対応可能です。海外向け仕様もお申し付けください。
  2. クリアランスを最小限に抑え安全第一の設計で製品を保護します
    真空成形技術によって成形されたトランス形状に忠実なトレーポケットが製品を保護。熱や衝撃に弱いプレスボードやポリエステルフィルム、タフクイン、ワニスなどの絶縁材料を確実に守ります。抜群の安心感こそがいわきの工業用オリジナルトレーの強みです。
  3. 真空成形技術が抜群のコストパフォーマンスとスピード感を発揮します
    真空成形技術を活用しつつ、金型からの自社一貫生産により低価格・短納期を実現。多品種小ロットやデザイン変更などもお気軽にお申し付けください。専門メーカーとしてのノウハウを発揮し、お求めやすい価格でイメージ通りのトランス用トレーをご提供します。

株式会社いわき


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【成形工場】
群馬県桐生市広沢町2-4125-2
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