いわきのLPWAモジュール用トレーはIoTやM2Mに貢献します

低い消費電力かつ長い通信距離での接続が要求されるIoT(Internet of Things)。その実現を可能にするのがLPWA(Low Power Wide Area:省電力広域)です。LPWA無線技術は、Wi-FiやBluetooth、スマートフォン、携帯電話で用いられるLTEといったモバイルネットワークなど既存の無線通信技術と比べるとデータ転送速度が遅いものの、ネットワーク内のコネクテッドデバイスの省電力化や低価格化を実現するため、IoTだけでなく、機器同士がヒトの介在無しにコミュニケーションして動作するM2M(Machine to Machine)で一気に普及すると予測されます。いわきは、各種半導体モジュール用トレーや電子基板用トレー、無線LANモジュール用トレー、ブルートゥースモジュール用トレーといった各種無線通信デバイスで築いた豊富な実績をベースに、お客様のLPWAモジュールに最適な専用オリジナルトレーを低コストでご提供します。梱包用輸送用納品用保管用工場工程用検査用出荷用など幅広い用途であらゆるシーンでご利用頂けます。

急成長が予測されるLPWAモジュールには専用トレーを

従来よりも大幅な低コストを実現するとともに高電力効率で動作するLPWA。双方向性にも優れており、これまで以上に広い通信範囲でより多くのデバイスとコネクトします。製品によっては、エンドノードはゲートウェイから最大10km離れた場所まで接続可能で、バッテリー寿命は10年以上、低速データ転送は5,000ビット/秒以下で軽量なメッセージを1日に数回送信可能となっています。一部のLPWA技術では、さらなる長距離通信や遠隔化の実現に向け、サブGHz帯が採用され初めています。LPWAのアプリケーションとしては、社会インフラ、スマートハウス、農業、環境、ヘルスケア、医療、産業、物流、公共インフラ(水道メータやガスメータ)、エネルギー、スマートビル、スマートシティ、スマートパーキング、位置検知、コンシューマー製品などが考えられ、多岐に渡ります。こうした状況をふまえ米国の某市場調査会社は「LPWAN(省電力広域ネットワーク)は2025年にかけて世界でももっとも急速な成長が見込まれる接続技術であり、同年には40億個のIoTデバイスをサポートしている事が予想される」と見込んでいます。また、別の予測では、LPWAネットワークを介して接続されるIoTデバイスの総数は2021年までに7億個、市場規模は750億米ドルに達するとの試算もあります。通信疎通の信頼性を確保するためにも、いわきのLPWAモジュール専用トレーをぜひご利用ください。当社はLPWAはじめ著しい成長が予測される無線通信製品に最適な専用トレーで、IoT社会の実現に貢献します。

製品形状に忠実なオリジナルトレーが生命線となる疎通信頼性を確保

LPWAモジュール用トレー

いわきは、工業用トレーの専門メーカーとして半世紀の実績があり、この間、光学製品用トレーや精密部品用トレーなどで豊富な実績を築いてきました。この安心感こそが当社の強みです。成形にあたっては設計の自由度が高く、製品形状を材料シートに忠実に再現可能な真空成型を活用し、お客様の製品を確実に保護します。また、LPWAモジュールをはじめ各種部品はさらなる小型化により、トレー収納時などの作業性が新たな課題となっています。その点、いわきは超小型製品用トレーなどでも豊富な実績があり、工場で作業される方の扱いやすさを重視した設計で作業効率を高めます。無線通信デバイスは疎通の信頼性が生命線である一方、衝撃や落下などによる破損リスクを常に抱えています。いわきの工業用トレーは、設計段階からリスクを最大限軽減し、製品を確実に保護します。自社一貫生産の当社であれば、多品種小ロットや試作後のデザイン変更などにも柔軟に対応いたします。安心してご用命ください。成形品のみならず金型のご相談もいつでもお受けします。お問合せ頂ければ、担当スタッフが全国どこへでも伺います。あわせてお見積りや納品までのスケジュールなどもご案内申し上げます。お電話お待ちしています。

いわきのLPWAモジュール用トレーはここがポイント!

IoTやM2M社会の実現に不可欠なLPWAモジュール。省電力かつ遠隔通信を実現するデバイスとして注目を集めています。いわきは低価格かつ短納期で高信頼の専用トレーをご提供します。製品のおすすめポイントは次の3つです。

  1. 真空成型が小型LPWAモジュールに対応します
    搭載製品の小型化にともない、さらなるコンパクト化やダウンサイジングが求められるモジュール製品群。いわきはこうした製品動向やトレンドをふまえ、設計の自由度が高い真空成型により、あらゆる小型製品に対応します。
  2. 高精密トレーポケットが疎通の信頼性を確保します
    真空成型は設計の自由度の高さに加え、製品形状を材料シートに忠実に再現可能です。各種精密電子部品と同様にLPWAモジュールにおいても、形状に忠実なトレーポケットが製品を確実に収納し、疎通機能を保護します。
  3. 自社一貫生産により、低価格・短納期を実現します
    金型から最終製品に至るまで国内自社工場で一貫生産。いわきが創業以来、貫いてきた製造スタイルです。他社を上回るコスト競争力とスピーディーな納品に加え、お客様の声に耳を傾け、ニーズにきめ細かく対応します。

株式会社いわき


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