いわきのキャパシタ用トレーは電気二重層やリチウムイオンなどにも対応

アナログ電子回路では、直流の電流を通さないことからカップリングコンデンサに利用されるほか、デカップリング用のコンデンサに利用されるキャパシタ。そのほか、平滑回路や、共振回路、フィルタなどにも利用されます。また、デジタル電子回路ではバイパスコンデンサ、いわゆるパスコンとしての用途が圧倒的に多くなっています。他には、わずかながら水晶発振器やタイミング回路などにも使用されるケースがあります。いわきのキャパシタ用トレーは、搬送用、梱包用、輸送用、納品用、保管用、工場工程用、検査用、出荷用など幅広い用途でお使い頂けます。従来の電気二重層キャパシタはもとより、エネルギー密度に優れたリチウムイオンキャパシタをはじめ、バリアブルキャパシタ、シリコンキャパシタなど様々な製品にご利用可能な専用オリジナルトレーです。

製品への衝撃リスクを最大限に緩和した高信頼の専用オリジナルトレー

リチウムイオンキャパシタをめぐっては、リチウムイオン二次電池と比べ熱暴走を起こしにくく安全性が高いことなどから、様々な分野への応用が期待されています。ほかにもリチウムイオンキャパシタは電流の出力密度や寿命、メンテナンスが電気二重層と同等なのに加え、自己放電が小さく、高温特性に優れるといった、いくつかの特長を持っています。太陽光発電の蓄電用や風力発電の蓄電用、自動車の補助電源、いわゆるパワーアシスト、産業機械、街灯電源など様々な実用例があります。一方、リチウムイオン二次電池と比べ需要が少ないため割高である点や下限電圧に制限があること、過放電が進むとセルが劣化するため電圧監視のための制御回路が必要となる点などもあり、今後の製品開発の課題となっています。いわきはこうしたキャパシタ製品の特性をふまえつつ、製品の機能を保護する専用オリジナルトレーをご提供します。キャパシタは動作の信頼性が何より問われる電子部品である一方、衝撃や落下などによる破損リスクを常に抱えています。いわきはこうした現状をふまえ、製品とトレーとの隙間であるクリアランスを最小限に抑えた設計により、トレーの積み下ろしや搬送の際に生じる製品への衝撃、いわゆる“ガタ”によるクラック発生リスクを排除します。また、設計段階からリスクを最大限軽減し、製品を確実に保護します。あわせて材料段階からの徹底した品質管理により、製品表面への異物の付着はもとより、キズなどから製品を保護します。もっとも当社の工業用トレーは、設計段階に将来的に製品に加わるであろう衝撃をあらかじめ考慮してデザインされていますので、二重の保護機能が作用しています。また、キャパシタを含む精密電子部品の大敵ともいるのが静電気です。その対策として、いわきは材料シートの表面にカーボンや有機系の導電フィルムを印刷または練り込まれているタイプをご用意しています。効果は半永久的で表面抵抗値は10の4乗から10の8乗以下に抑え、静電気対策に万全を期しています。

基幹技術の真空成型を駆使しつつ金型からの一貫生産により低価格と短納期を実現

いわきは創業以来の基幹技術であり、設計の自由度の高い真空成型技術を活用してキャパシタ用トレーを製作します。真空成形は金型にかかる圧力が小さいため、一度作った金型は長期にわたって使用可能となります。結果、これまでお客様の負担となっていた金型のメンテナンス費用を大幅に削減します。加えて当社は金型から成形品まで、国内自社工場で一貫生産体制ですので、さらなるコストダウンと短納期を実現します。自社一貫生産の当社であれば、何千~何万個単位の大量生産では抜群のコストパフォーマンスを生みだし、多品種小ロットや試作後のデザイン変更などにも柔軟に対応いたします。安心してご用命ください。成形品のみならず金型のご相談もいつでもお受けします。お問合せ頂ければ、担当スタッフが北海道から沖縄まで駆けつけます。あわせてお見積りや納品までのスケジュールなどもご案内申し上げます。お電話お待ちしています。

いわきのキャパシタ用トレーはここがポイント!

セラミック、高分子アルミ、トリマ、単層マイクロチップ、バリアブルなど様々な種類を持つキャパシタ。特にリチウムイオンキャパシタは、太陽光や自動車などへのさらなる応用が期待されます。いわきはキャパシタの専用オリジナルトレーを低コスト・短納期でご提供します。製品のおすすめポイントは次の3つです。

  1. 様々な製品や用途・実例に対応する専用オリジナルトレーです
    いわきのキャパシタ用トレーは、従来の電気二重層キャパシタはもとより、エネルギー密度に優れたリチウムイオンキャパシタをはじめ、バリアブルキャパシタ、シリコンキャパシタなど様々な製品にご利用可能です。特にリチウムイオンキャパシタは、太陽光発電の蓄電用や風力発電の蓄電用、自動車の補助電源、いわゆるパワーアシスト、産業機械、街灯電源など様々な実用例があり、当社の専用オリジナルトレーはいずれの製品向けキャパシタにお使い頂けます。
  2. 設計からの徹底したリスク管理と静電気対策に万全を期しています
    キャパシタは精密機器や製品の動作信頼性が何より問われる大変デリケートな部品であり、衝撃や落下などによる破損リスクを常に抱えています。いわきは、設計段階からリスクを最大限軽減し、製品を確実に保護。あわせて材料段階からの徹底した品質管理により、製品表面への異物の付着はもとより、キズなどから製品を保護します。静電気対策として、材料シートの表面にカーボンや有機系の導電フィルムを印刷または練り込まれているタイプをご用意しています。
  3. 真空成型が低コストとスピーディーな納品、柔軟対応を実現します
    いわきは創業以来、半世紀をかけて磨き上げた真空成形技術を活用しつつ、金型からの自社一貫生産により低価格・短納期を実現します。真空成形は金型にかかる圧力が小さいため、一度作った金型は長期にわたって使用可能となります。結果、これまでお客様の負担となっていた金型のメンテナンス費用を大幅に削減します。加えて当社は金型から成形品まで、国内自社工場で一貫生産体制ですので、さらなるコストダウンと短納期を実現します。お電話お待ちしています。

株式会社いわき


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群馬県桐生市広沢町2-4125-2
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