バリスタ用トレー

いわきのバリスタ用トレーは自動車業界の品質要求に対応します

2つの電極を持ち、両端子間の電圧が低い場合には電気抵抗が高く、一定以上の電圧に達すると急激に電気抵抗が小さくなるバリスタ。その性質を生かし、非直線性抵抗素子であるバリスタは様々な電子部品を高電圧から保護するためのバイパスとして用いられています。いわきはその専用トレーを制作しており、梱包用、輸送用、納品用、保管用、工場工程用、検査用、出荷用など幅広い用途で多くのお客様にご好評頂いています。


ADASのキーデバイスとなるバリスタの諸機能を確実に保護します

バリスタは近年、車載用ECU(Electronic Control Unit)にアプリケーションを拡大しています。現在、自動車には多い場合で100個超ものECUが搭載されており、各自動車メーカーが誇る様々な先進技術の制御をつかさどる部品として重要性が高まっています。ECUはエンジンやシャシー制御などのコア制御はもとより、ヘッドライトやカーステレオ、エアコンなどの電気機器類の制御にも電子制御コントローラーが用いられており、クルマの電動化・自動化を支えています。こうしたトレンドの中でバリスタはLIN (Local Interconnect Network)やCAN(Controller Area Network)といった車載用バスシステムでも重要な機能を果たしています。LINはパワートレインやシャシーなどの制御ほどの通信速度や信頼性を必要としないセンサーやアクチュエータなどの制御、ボディー制御に採用され、シンプルでコストも安い車載向けサブネットワークシステムを構築可能です。ドアミラーやパワーシート、サンルーフ、ドアロック、エアコン、照明など特に快適性の機能分野にLINの適用が拡大しています。自動車は今後も引き続き快適装備品の増加や品質向上、コスト削減といった要求に対応して必要があります。また、「HV(Hybrid Vehicle)」 「EV(Electric Vehicle)」などの開発では従来と異なる制御、通信が増加していくと予想されます。これらの要求に対応すべくLINの採用は今後さらに増えると期待されています。いわきは先進運転支援システム(ADAS)のキーデバイスとなるバリスタの機能を確実に保護する専用トレーを低コスト・短納期でご提供します。


酸化亜鉛やチタン酸ストロンチウムなど素材の特性をふまえた専用トレー

車載用以外にもバリスタは高電圧に弱い集積回路などの部品を突発的な高電圧(サージ)から保護するためのバイパスとして用いられています。主な機能として、落雷サージからの保護をはじめ静電気放電(ESD)からの保護が挙げられます。現在のデジタル集積回路はプロセスルールの微細化により耐電圧が低下し、静電気放電による破壊を起こしやすくなっています。特にスマートフォンやiPadといった携帯音楽プレーヤーなどの小型機器、USBなどの外部インターフェイス端子を持つ機器では筐体による静電気シールドが困難なため、保護用の部品を用いるのが一般的です。従来そのような用途にはツェナーダイオードが多く用いられていましたが、小型で低価格の積層チップバリスタが開発されたことにより、ESD保護部品としてもバリスタが広く使用されるようになりました。整流子の火花抑制もバリスタの機能の一つです。整流子モーターでは回転時の整流子の断続によって誘導される高電圧が火花を発生させ、ブラシの消耗やノイズ発生の原因となっていました。これを防止するためにバリスタが用いられ、モーターに組み込むために専用のリング型のバリスタが製造されています。また、バリスタは開閉器の接点を保護します。直流モーターやソレノイドなどの直流の誘導性負荷は、電源を切った際に自己誘導作用による高圧の逆起電圧を生じます。これをバリスタによってバイパスさせることにより吸収し、負荷を制御している電磁開閉器やリレーなどの接点を保護可能となります。いわきはバリスタの主な素材である酸化亜鉛やチタン酸ストロンチウム、炭化ケイ素の特性をふまえつつ、製品形状に忠実なトレーポケットで、破損や衝撃などのリスクを軽減します。


真空成型と金型からの自社一貫生産により低コスト・短納期を実現

いわきは、バリスタをはじめ各種高精密部品の専用トレーで豊富な実績があります。成形には、設計の自由度の高い真空成型技術を活用するとともに、金型からの自社工場一貫生産により、低価格・短納期を実現します。自社一貫生産の当社であれば、多品種小ロットや試作後のデザイン変更などにも柔軟に対応いたします。安心してご用命ください。成形品のみならず金型のご相談もいつでもお受けします。お問合せ頂ければ、担当スタッフが北海道から沖縄まで全国どこへでも伺います。あわせてお見積りや納品までのスケジュールなどもご案内申し上げます。お電話お待ちしています。


いわきのバリスタ用トレーはここがポイント!

クルマの未来を担う先進運転支援システム(ADAS)のキーデバイスとして、今後さらなる需要が期待されるバリスタ。いわきは低価格かつ短納期で高信頼の専用トレーをご提供します。製品のおすすめポイントは次の3つです。

  1. クルマの未来「ADAS」を支えるバリスタの機能を保護します
    車載用ECU(Electronic Control Unit)にアプリケーションを拡大しつつあるバリスタ。ECUはエンジンやシャシー制御などのコア制御に加え、ヘッドライトやカーステレオ、エアコンなどの電気機器類の制御にも電子制御コントローラーが用いられており、クルマの電動化・自動化を支えています。いわきの専用トレーはADASの根幹を担うバリスタを確実に保護します。
  2. 各種素材の特性をふまえた設計で破損などのリスクを回避します
    工業用トレーの専門メーカーとして半世紀の実績を持ついわき。この間、当社は様々なオリジナル専用トレーを製造し、お客様の製品の素材についても研究を重ねてきました。バリスタについても、その主な素材、材料である酸化亜鉛やチタン酸ストロンチウム、炭化ケイ素などの特性をふまえつつ最適なオリジナルトレーをご提供。製品の破損などのリスクを大幅に軽減します。
  3. 設計の自由度の高い真空成型を駆使しつつ金型から自社一貫生産
    当社の基幹技術である真空成型は、製品形状を材料シートに忠実に再現可能です。あわせて金型からの国内自社工場一貫生産により、他社を上回るコストパフォーマンスとスピーディーな納品を実現します。自社一貫生産の当社であれば、試作後のデザイン変更のご要望にも柔軟にお応えします。使って安心のいわきの工業用トレーはお客様のビジネスチャンスを拡大します。