定価格・高機能を実現するいわきの真空成型プラグ

プラグは高精密トレーを製造する上で欠かせない補助具です。いわきは工業用トレーの専門メーカーとして半世紀の実績と、この間培った技術をベースに、高機能なプラグを活用しつつ、低価格かつ短納期でオリジナルトレーをご提供します。

いわきの確かな真空成型技術を実現する高性能プラグ

いわきの高度な真空成型技術を支えているのが、専業メーカーならではの高性能なプラグです。真空成型においてプラグは極めて重要な役割を果たしています。シートに生じたシワ、いわゆるウェブやブリッジを消すために使用され、ベニヤや樹脂などで製造されます。オス(凸)型成形用とメス(凹)型成形用の2種類があり、オス型用のプラグには穴が空いており、メス型用には出っ張りがあります。オス型用プラグではウェブの生じているシートの部分に、プラグを押し当て、突き上げるようにして圧力を加えながらシワを伸ばします。一方、メス型用プラグでは、ブリッジの生じているシートの形状部にプラグの出っ張りを挿入してシワを伸ばしていきます。


専業メーカーのいわきならプラグアシストでも豊富な実績とノウハウ

いわきは、真空成型の手法の一つであるプラグアシストでも豊富なノウハウを有しています。プラグアシストでは、加熱してやわらかくなった樹脂を型に密着させるために、真空吸引すると同時に上型となるプラグで樹脂を抑えて成型していきます。樹脂を冷却させたら上型と下型を外して成型完了となります。また、ストレート真空成型では、まず熱可塑性樹脂のシートをクランプ枠で固定して加熱・軟化させ、つぎに金型を上昇させてシートと金型内の空気を排出し成形します。圧空成形の場合は、金型の周囲を密閉して枠を被せて圧縮空気を吹き入れて加圧成形する点が異なりますが、基本的には変わらない成型方法です。プラグアシストの最大の特徴は、成形品の厚さを調整しながら成形することが可能な点です。当社はプラグアシストを含む高度な真空成型技術により、通常では難しい複雑な形状でも成形することができます。通常凸型の方をドレープフォーミングといい、凹型をストレートフォーミングと呼びます。また、真空成型では成形後に不要な部分を除去する仕上げ工程が必要となり、成形品の不要部分を切断し、形状を整えるトリミングを行いますが、当社はトリミングについても高い技術を有しています。単純な形状のトリミング方法はプレス機で行いますが、曲線や複雑な形状、少量生産品の場合はプログラム制御のNC加工機でおこないます。NC加工機は一度プログラムを打ち込むと何度でも均一に加工できるため、同じ製品を量産する場合に向いています。


バキュームフォーミングならではの長所を最大限活用し高機能トレーをご提供

いわきは成形品だけでなく、金型そのものから国内の自社工場で一貫生産しています。真空成形の金型には射出成形(Injection molding)や押出と違い、真空成形(Vacuum forming:バキュームフォーミング)ならではの特色があります。他の成形方法の金型に比べて、安価であるのに加え、1枚のプラスチックシートから多くの製品が採れるという特長があります。また、表面加工が細やかに対応でき、美観性に優れ、印刷物の成形が可能であることなども真空成型の技術的メリットです。金型のみならず、木型についてもいつでもご相談ください。当社は真空成型を駆使しつつ、豊富な材料群で、お客様のニーズにきめ細かく対応します。当社はA-PET(非結晶ポリエチレンテレフタレート材)やPP(ポリプロピレン)シートをはじめ、PS(ポリエチレン)シートを使用し、各規格トレイに対応した材料をご用意しています。また、PMMA(アクリル樹脂)、ABS樹脂、AES樹脂PVC(ポリ塩化ビニル)、ポリカーボネート樹脂をベースとしたアクアポリなどの品種をはじめ、お客様のご要望に応じて豊富な材料群の中から最適な素材を使ってプラスチック製専用オリジナルトレーご提案します。


金型からの自社一貫生産により低コスト・短納期を実現します

いわきは、トレー成形品はもとより、金型製作についても豊富なノウハウと実績を有しています。もちろん木型も得意としていますので、あわせてご相談ください。また、ブロー成型についても研究を重ねています。ブローは、熱により柔らかくした樹脂、いわゆる熱可塑性樹脂をパイプ状に押し出し、樹脂が柔らかい状態でパリソン内に圧縮エアーを吹き込み、樹脂を金型に押し当て冷却・固化させ成形するもので、中空の製品を作るため中空成形とも言われています。当社はこれまで様々な専用オリジナルトレーを制作しており、光学レンズ用や精密機器用、車載部品用などの梱包、工程、保管、輸送などの包装容器、ブリスターパックなどで豊富な実績があります。これらはほんの一例であり、電子部品や医療機器などの専用オリジナルトレーなど、あらゆる業界・分野・品種向けに無数のトレイや容器を手がけてきました。いわきの真空成型技術は、射出成型と同等の精度を確保可能です。また、当社は金型から成形品に至るまで国内自社工場で一貫体制を構築していますので、多品種小ロットでも抜群のコストパフォーマンスを発揮します。試作程度のご要望にも割安で対応いたしますので、お気軽にお申し付けください。一方、何千・何万個単位の大量生産では量産すればするほど、さらなるコストダウンを実現します。短期間で型が製作できて、射出成形や押出成形などと比べてコストがかかりません。設計の自由度が高いため、試作をしてからのカスタマイズや調整も可能ですので、安心してご用命ください。また、真空成型の長所は、一度作った金型は長期にわたって使用できる点です。結果として、金型にかかるもろもろのメンテナンスコストや修繕コストが大幅に削減されるなど、さまざまな付加価値を生み出します。お問い合わせ頂ければ、担当スタッフが北海道から沖縄まで駆けつけます。あわせてお見積りや最短納期、製作スケジュールなどをご案内申し上げます。お電話お待ちしています。